誤った競技成績の掲載等について(お詫びとご報告)
7月12日(金)から7月16日(火)にかけて、システム作業の不手際などにより、JBCFツアー公式サイト(https://jbcfroad.jp/)での誤った競技成績の掲載と、7月14日開催「第18回 JBCF 石川サイクルロードレース」Jフェミニンツアーにおいて誤った表彰を行ってしまいました。
大変申し訳ございませんでした。それぞれの事象と原因について、以下の通り、ご報告申し上げます。
– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
1.実在しない大会名の公開について
7月12日(金)にWeb管理担当者がWeb表記の検証を行うために、ランキングシステムのテスト用環境に、架空の大会名によるダミーの競技成績をアップロードしようとし、誤って本番用環境(=JBCFツアー公式サイト)にそのデータを公開してしまいました。
2.各ツアーポイントにおける誤った情報掲載について
上記1の際、2019年4月6日にE1、E2、E3、Fクラスタで開催された「第8回 JBCF 舞洲タイムトライアル」のデータに上書きされる形で公開されたため、当該クラスタの各ランキングにおいて「舞洲タイムトライアル」の競技成績が反映されない状態となりました。
また、代わりに上記①に関連した架空の競技成績(Jプロツアー、Jエリートツアー、Jフェミニンツアーが該当)が反映されたため、7月14日(日)開催の「第18回 JBCF 石川サイクルロードレース」のJフェミニンツアーのレース後の表彰式において、実際には年間ランキング2位である選手を年間ランキング1位として誤って表彰を行ってしまいました。
3.年間ランキングの表示について
「舞洲タイムトライアル」の競技成績が正しく反映されていないことを外部からご指摘いただき、担当者が同大会の競技成績を再度アップロードしたところ、7月15日(月・祝)12時頃、架空大会に上書きする形でデータが差し替えられ、「舞洲タイムトライアル」のポイントが正しく反映した年間ランキングが表示されるようになりました。
ただし、今シーズンの全大会のランキングデータを、これより次戦までの間に、再検証を行ってまいりますので、少々のお時間をいただきたく存じます。
4.「第18回 JBCF 石川サイクルロードレース」Jフェミニンツアーの着順とポイントについて
2位と3位の選手について、コミッセールパネルがビデオを用いて再検証し、7月16日(火)公式記録の訂正を行いました(既報:コミュニケ1)。
また、それに伴いポイント訂正を同時に行なったところ、担当者が急ぐあまりチェックを疎かにし、中間ポイントを含めずに処理してしまいました。
この点も外部からのご指摘をうけて初めて間違いに気づき、即座に中間ポイントを正しく反映した形で処理し直しました。
– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
度重なる不手際にて、チーム関係者・選手・ファンの皆様に多大なるご迷惑をおかけし、また、競技団体として、とても大切な選手の成績に関わるデータに齟齬がでてしまったことを恥ずかしく思い、改めてお詫び申し上げます。
今後このような事象の発生を防ぐために、誤ったデータの公開防止機能の実装や確認フローの見直しを行い、内部管理体制の強化を図っていくとともに、関係者の方々からの信頼回復に一層努力していく所存です。
なお、上記事象におきましては、現在は対応がいったん終了してはおりますが、これより次戦までの間に、今シーズンの全大会のランキングデータについて、再検証を行ってまいりますので、少々のお時間をいただきたく存じます。
以上、お詫びとご報告まで申し上げます。
一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟