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ツールド熊野

  • 2015年5月28日
  • 和歌山県/三重県
  • ステージレース/公道
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SUMMARY

06/26 JPT7戦ツールド熊野後半(2nd~3rd)の映像を掲載
06/25 JPT7戦ツールド熊野前半(プロローグ~1stステージ)の映像を掲載
06/03 大会レポートとアルバムを掲載
06/02 速報版ダイジェスト映像を掲載
05/31 リザルトを掲載


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REPORTS

Jプロツアー(JPT)

マトリックスパワータグのベンジャミン・プラデスがUCIレースの熊野を制する

Jプロツアー第7戦 『第17回ツール・ド・熊野』

日付 2015年5月28日~5月31日
会場 和歌山県新宮市、三重県熊野市、和歌山県太地町
距離 プロローグ0.7km、第1ステージ114.1km、第2ステージ109.3km、第3ステージ100.0km 計4日間324.1km
レースグレード:JBCFのA、UCIアジアツアー2.2
JBCF集計方法:UCI個人総合順位からJPT登録者を順にランキング

紀伊半島南部の熊野地方を舞台にした4日間のステージレースがツール・ド・熊野。1999年の第1回大会から実業団主催ステージレースの3Day Road Kumanoとして行われ、2008年の第10回大会からUCI2.2クラスのツール・ド・熊野として海外勢を迎えて戦うレースに。同時にJプロツアーの1戦として位置づけられた。

レースは第2ステージでトップに立ったベンジャミン・プラデス(マトリックスパワータグ)が8秒の差を守りきって優勝。チームは設立10年目にして初のUCIレース個人総合優勝。また個人総合上位10位までのうち9人がJプロツアー登録選手であり、国内チームが活躍した今年の熊野に。

・プロローグ 5月28日(木)0.7km個人TT
 ニール・ヴァンデルプローグ(アヴァンティレーシングチーム)が50秒70で優勝。JPT選手では大久保陣(宇都宮ブリッツェン)が+0秒53で2位、福田真平(愛三工業レーシングチーム)が+0秒83で3位と活躍。

・第1ステージ 5月29日(金)114.1km
 和歌山県新宮市でのロードレース。中根英登(愛三工業レーシングチーム)が逃げて山岳賞を獲得。集団でのスプリントは前日に続きヴァンデルプローグが優勝。JPT選手では2位に綾部勇成(愛三工業レーシングチーム)が入賞。

・第2ステージ 5月30日(土)109.3km
 三重県熊野市が舞台の国内屈指山岳コース。中盤にできた4人が逃げ切り、プラデスが優勝で個人総合リーダーに。ともに逃げたダミアン・モニエ(ブリヂストンアンカーサイクリングチーム)が総合3位、中根が総合4位と山岳リーダーに。

・第3ステージ 5月31日(日)100.0km
 和歌山県太地町を巡る変化に富んだスピードコース。トマス・ラボウ(アタックチームガスト)が逃げ切ってステージ優勝。JPT選手では鈴木龍(那須ブラーゼン)が3位に。ステージ通してはプラデスが個人総合優勝、中根が山岳賞、また城田大和(宇都宮ブリッツェン)が新人賞を獲得。そして個人総合10位までのうちJPT選手が9人と活躍し、実りの多い大会に。

結果
P1 UCIレースの個人総合時間賞から集計
1位 ベンジャミン・プラデス(マトリックスパワータグ)7時間49分20秒
2位 ダミアン・モニエ(ブリヂストンアンカーサイクリングチーム)+10秒
3位 中根英登(愛三工業レーシングチーム)+31秒
4位 ホセ・ビセンテ(マトリックスパワータグ)+1分13秒
5位 鈴木譲(宇都宮ブリッツェン)+1分16秒
6位 初山翔(ブリヂストンアンカーサイクリングチーム)+1分17秒
7位 ジャイ・クロフォード(キナンサイクリングチーム)+1分17秒
8位 トマ・ルバ(ブリヂストンアンカーサイクリングチーム)+1分19秒
9位 伊藤雅和(愛三工業レーシングチーム)+1分22秒
10位 土井雪広(Team UKYO)+1分31秒

Jプロツアーリーダー パブロ・ウルタスン(Team UKYO)
U23リーダー 新城雄大(那須ブラーゼン)

資料提供:特定非営利活動法人SPORTS PRODUCE 熊野
写真・文:JBCF 一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟

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