JBCF

JBCFトラックシリーズの第2戦となる第48回JBCF東日本トラックが、長野県松本市の美鈴湖自転車競技場で開催された。

男子チーム・パーシュートでは、愛三工業レーシングチームが、4分20秒727の実業団新記録を出して優勝。2015年の全日本トラックチャンピオンシップで、イナーメ信濃山形が出した4分27秒961を約7秒上回っての記録更新となった。愛三工業レーシングチームは、ポイントレース、4㎞インディヴィデュアル・パーシュートでも上位を独占し、他を圧倒した。

一方スプリント種目では、競輪選手を揃えた岩井商会レーシングが席巻。男子スプリント、男子チームスプリント、女子500mタイムトライアル、女子ケイリンで優勝した。

結果

男子スプリント

1位　藤井昭吾（岩井商会レーシング）

2位　小谷　実（岩井商会レーシング）

3位　大多喜将（慶應義塾大学自転車競技部）

男子1ｋｍタイムトライアル

1位　皿屋　豊（イナーメ信濃山形）　1分5秒982

2位　下沖功児（湘南愛輪会）　1分6秒014

3位　渡邉正光（Link TOHOKU）　1分6秒056

女子500mタイムトライアル

1位　小坂知子（岩井商会レーシング）　36秒708

2位　和知恵美（SUPER-K ATHLETE LAB)　38秒896

3位　石中　葵（バルバレーシングクラブ）　39秒043

男子4ｋｍインディヴィデュアル・パーシュート

1位　原田裕成（愛三工業レーシングチーム）　4分34秒432

2位　渡邊翔太郎（愛三工業レーシングチーム）　4分35秒730

3位　中村龍太郎（イナーメ信濃山形）　4分45秒969

男子ジュニアユース3ｋｍインディヴィデュアル・パーシュート

1位　佐々木生織（スミタ・エイダイ・パールイズミ・ラバネロ）　4分12秒607
2位　冨岡健人（スミタ・エイダイ・パールイズミ・ラバネロ）　4分13秒338

女子3ｋｍインディヴィデュアル・パーシュート

1位　小沼美由紀（スミタ・エイダイ・パールイズミ・ラバネロ）　4分12秒146

2位　中里友香（eNShare Cycling Team）　4分16秒301

3位　和知恵美（SUPER-K ATHLETE LAB)　4分19秒757

女子ジュニアユース2ｋｍインディヴィデュアル・パーシュート

1位　阿部セラ（スミタ・エイダイ・パールイズミ・ラバネロ）　2分57秒391

男子ケイリン

1位　林　竜広（チームチェブロ）

2位　布施義憲（チクロネロ）

3位　小原洋未（VC VELOCE）

女子ケイリン

1位　小坂知子（岩井商会レーシング）　12秒666

2位　浜崎　梓（チーム岡山）

3位　中本真弥（VC VELOCE）

男子スクラッチ　10ｋｍ

1位　大前　翔（東京ヴェントス）

2位　黒枝士揮（愛三工業レーシングチーム）

3位　西沢倭義（シエルヴォ奈良MIYATA－MERIDAレーシングチーム）

女子スクラッチ　6ｋｍ

1位　中里友香（eNShare Cycling Team）

男子ポイントレース 30km

1位　渡邊翔太郎（愛三工業レーシングチーム）

2位　早川朋宏（愛三工業レーシングチーム）

3位　原田裕成（愛三工業レーシングチーム）

男子４ｋｍチーム・パーシュート
1位　愛三工業レーシングチーム（住吉・早川・渡邊・原田）　4分20秒727　実業団記録・大会記録

2位　東京ヴェントス（伊藤・柳沼・高木・大前）　4分27秒571

3位　スミタ・エイダイ・パールイズミ・ラバネロ（真保・山田・長尾・赤沢）　4分31秒507

男子チーム・スプリント

1位　岩井商会レーシング（藤井・小谷・山中）　1分3秒156

2位　チーム・チェブロ（高橋・河上・田中）　1分4秒103

3位　イナーメ信濃山形‐EFT（武田・中村・皿屋）　1分4秒434

女子チーム・スプリント

1位　スミタ・エイダイ・パールイズミ・ラバネロA（小沼・鈴木）　50秒775

※この大会は競輪の補助を受けて実施しました。